
日常のあらゆる道具が進化し変化する中で昔よりその形も素材もほぼ変わることなく今に受け継がれているのが『筆』です。用途は書のシーンで使われる書道筆だけでなく女性の間ではほぼ毎日使われる化粧筆。今なおすべての工程において手作業で作られています。
この筆の一大産地は広島県安芸郡熊野町です。全国の80%の生産量を誇ります。
筆と言えば書道をすぐに思い浮かべますが歴史的に見ても日常生活の中でも筆を使う機会が多いことに驚きます。友禅、半纏、扇子、漆器、陶器などの工芸品や日本画、水墨画、洋画などの美術には必ず筆が登場します。将棋の駒や絵馬、鯉のぼりにも。
日常的には毎日の女性の化粧はもちろんミュージシャンやピエロ、歌舞伎役者など特殊なメイクまで本当に様々なシーンで使われています。
女性にオススメの使えば良さが分かるこの熊野の化粧筆。
母の日のギフトや女性への誕生日プレゼントに。
また、この熊野町には広島県ならではのお好み焼き屋さんも多い。訪れる機会があればぜひ立ち寄りたいポイントですね♪
以上、和雑貨マイスターいけぽん(池本靖史)でした(^^)/
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