
『安くていいモノ』を提供すると言うと聞こえはいいが本当にそうでしょうか?
大手アパレル会社のように安くて支持されているのは分かるが実際にどうなのでしょうか?
工芸品を取り扱う事が多いのですが例えば南部鉄器とスーパーなどで売られている特売の鉄製品。もちろん値段はびっくりするぐらいの違いはあります。手造りだから国産だから違うのは分かるがと思われる方も多い。
それだけでしょうか?
作家さんが一点一点手作りするのと機械で大量に作れるのとでは生産コストが違うのは当たり前です。しかし価格差にはもっと大事なことがある。
それは安全だという事。
全てとは言いませんが安いには安いだけの理由があり一番大事な安全な部分が忘れられがちではないでしょうか?原料はどのようなモノを使われているのでしょうか?誰も知らないですよね。ただ安全だと思い込むだけで。海外の産業廃棄物の鉄くずが原料であるならば本当、ぞっとしますよね。そう思うとやはり安全は価格に反映されていて価格にはそれなりの理由があるのです。
もう一つには人件費の極限までの削減でしょうか?削った分価格に反映させる。海外産であればびっくりする位の人件費で働いている子供までいます。それで出来上がった商品はこれまたびっくりする位の価格で販売される。
本当にそれでいいのでしょうか?これでは売れて良かったのは一握りの偉いさんだけ。国内の人件費は高いといい海外でモノを作るようになる。
そう考えると安ければその時は良く購買をしても後々には自分に戻ってくるんだよね。(大きく言うと経済に)
外国人観光客でにぎわいをみせる日本では『爆買い』などの言葉で景気が良いだのどうだのの話で踊らされる方も見受けられますが本当に外国人客がそれを気に入ってお土産として買っているのでしょうか?爆買いの特徴として決まった商品だけを狙い打ちでそれを自国で転売しているだけ。
こういう話はFBやTwitterで簡単に伝わり少しずつ気づき始めている方も多くなってきています。私もその一人です。
ますます手作りで大きくはなくてもコツコツと制作されている作家さんの作品が好きになります。もっと良さを伝える一人になりたいな~
今後は規模は大きくなくても本当の本物だけを取り扱うお店が信頼され残っていくんだろうな~本当にお客様の安全や今後を考える方がされているお店だけが。。。
そこにいつまでも関わっていきたい。
以上、日記でした(^^)/
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